トレーニングの目安になる色んな数値(乳酸閾値)

またご無沙汰になってしまいました…

イベントなどなど毎日の業務にプラスして忙しくさせて頂いています!

先日StrideLabさんとTREATで開催したZeroLimitsWinter!!
夜の11時から朝の7時まで走るなかなかハードコアなイベント!!
諸事情により予定していたコースが使えず、多摩川の4kmコースをグルグルして私も72km踏めました(*´ー`*)
ロードではありますが、ロングのいい練習になりました♪♪
また春に開催予定ですよー!!



さて、前回はVo2maxのお話をしました。
今回は乳酸閾値のAeT値、AT値について。

【乳酸閾値】
乳酸閾値の説明をする前に少し代謝のお話を。

運動する、生活する時は身体に貯蓄してあるエネルギーを使います。
そのエネルギー源は脂肪だったり糖質だったりします。

筋肉を動かす時、ATPという体内の化合物が分解される事によりエネルギーを作ります。
ATPは体内にある糖質を分解して得られる回路や脂質を分解して得る回路があります。

このATPというものが代謝しなくては運動する事ができないんです。
ゼーゼーするような運動はこのATPからエネルギーを作ることが難しい時に起こります。

そしてATPが分解される時に発生するのが乳酸!
乳酸はエネルギーの1つにもなり得ますし、また蓄積されると疲労物質にもなります。
脂質代謝より糖質代謝の方がATPが分解され乳酸が溜りやすいです。

また脂質の方が糖質よりも1gあたりのエネルギー量は多くなります。

このATPを効率よく作ならがら乳酸が許容オーバーにならなければ、スタミナ・持久力的に優れているということになります。
もちろんランニングフォームとかも関わってくるので、これだけじゃ断言は出来ませんよ。

で、やっと乳酸閾値、AT値とAeT値について!!

AT値とは無酸素性作業閾値、AeT値は有酸素性作業閾値のことをさします。
(LT値とかVT値とかでも表されます。各値は細かく説明すると測定方法や意味は少し違ってきます。)

AT値・・・脂質代謝の優位な状態から糖質代謝優位な状態へ変わるポイント。
乳酸が溜まり回収が遅れてくる所。

AeT値・・・糖質代謝優位から脂質代謝が優位となり、乳酸の需要(エネルギーへの変換)と供給(代謝産物として出てくる)が安定するポイント。



要は糖質代謝が脂質代謝よりも先に動き出し、AeT値を境に代謝が安定する。
その後AT値に達すると乳酸の回収が追いつかなくなり脚が止まり出すって事です!

なので、よくAT値を上げていくって事は言われるんですが、AeT値を改善する事で速く代謝が安定し、理論上AeT値とAT値の間であればずーっと走れるって事です!
AeT値とAT値の間は脂質代謝が優位です。
体内にある脂質は糖質よりいっぱいですからね!!!

長々と簡単に説明しましたが伝わりましたでしょうか??

客観的に数値を見ることで、それを元に練習のプログラムをすれば競技能力は上げることが出来ます。
ぜひ定期検診のようにVo2maxや乳酸閾値の測定をオススメしまっす!!


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